診療科について

理念と方針

神経内科では、小児期に生じる、ほぼすべての神経疾患、筋疾患に対応しています。新患は院外からの紹介・院内からの依頼を合わせ年間約600件です。外来総延べ受診数は年間約13,000件で当院の診療科の中で最多、また国内の小児の神経内科でも最多クラスです。

MRI検査は1.5Tおよび3Tの2台態勢で、通常の撮像条件のほか、MR spectroscopyやSWIなどの特殊な撮影方法もルーチンで行っています。また、夜間を含めた緊急のMRI検査を行うことも可能です。脳波検査(年間1,800件)、神経伝導速度、筋電図、視覚誘発電位、脳幹聴性反応などの生理検査を行うことができます。 各種神経疾患に対する遺伝子検査、線維芽細胞の培養を行うことができます。また、小児希少・未診断疾患イニシアチブ(慶應義塾大学・成育医療センター)、横浜市立大学医学部遺伝学教室、当院遺伝科と協働して、最新の遺伝学的検査方法を用い、原因不明の神経疾患の解明に努めています。さらに、新しい治療方法を可能とするべく、代謝疾患やてんかんに対する治験を行っています。

近年の医学の進歩を受け、たくさんの小児神経疾患の原因や病態が明らかとなってきました。また、遺伝子補充療法を含む新しい治療方法が続々と開発されています。より正確な診断、より適切で一番新しい治療を受けることができる小児の神経内科でありますよう、引き続き努力してまいります。

対象疾患

一般小児科領域における神経疾患から急性脳症に代表される急性疾患、てんかんなどの発作性疾患、脳性麻痺、先天性中枢神経形成異常症、希少な神経・筋・変性・代謝疾患(筋ジストロフィー、ミトコンドリア異常症など)、免疫性神経疾患(急性散在性脳脊髄炎、ギラン・バレー症候群、多発性硬化症、重症筋無力症など)、そして重症心身障害児(者)医療まで、非常に幅広い小児神経疾患に対し、専門的な医療を行っています。

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